こんにちは!
岡山県内で機械設置工事や機械メンテナンスを行っている晃和工事と申します。
弊社はコンプレッサーの点検修理や回転機メンテナンスを手掛けることで、まちの発展に貢献できる施工業者を目指しています。
今回は、プラントで活躍する空気予熱器を4種類ご紹介します。
ぜひ参考になさってください。
プラントで活躍する空気予熱器の種類4つ
1.熱交換式空気予熱器
熱交換式空気予熱器は、燃焼ガスの熱を伝熱面を隔てて空気側に移動させる空気予熱器です。
鋼管形と鋼板形(プレート形)の2種類があります。
鋼管形は、多数の鋼管で構成され、管の一方側に燃焼ガス、他方側に空気を流すことで管壁ごしに熱交換を行います。
プレート形は鋼板が一定間隔に並んでおり、1枚おきに空気と燃焼ガスの通路を形成したものです。
2.再生式空気予熱器
再生式空気予熱器(ユングストローム式)は、金属板でできた伝熱エレメントを、円筒内で回転させることで燃焼ガスと空気を交互に接触させ熱交換を行います。
再生式のメリットは、熱交換式に比べて伝熱効率が良いためコンパクトな形状にできる点です。
一方で、エレメントが空気通路と燃焼ガス通路を回転するため、空気側と燃焼ガス側の間に漏れが多いという欠点があります。
3.ヒートパイプ式空気予熱器
ヒートパイプは、蒸発潜熱の授受によって熱を移動させる空気予熱器です。
アンモニアや水などの熱媒体を減圧・封入した金属管を用います。
この熱媒体を高温側では蒸発させ、低温側では熱媒体の蒸気を凝縮させます。
また、ヒートパイプにはフィン付き管を使用するので、コンパクトで通風抵抗の少ない空気予熱器にできる点が特徴です。
4.蒸気式空気予熱器
蒸気式空気予熱器は、文字通り、蒸気を利用して空気を加熱します。
重油などの硫黄分が多い燃焼ガスは、再生式の伝熱エレメントを低温腐食させるため、空気予熱器の入口部分に蒸気式を設けることがあります。
蒸気式を使って、燃焼ガスを予熱するイメージです。
また、蒸気式はプラント内で発生した低温で使い道のない蒸気を利用できるメリットもあります。
空気予熱器も晃和工事にお任せ
弊社は、数多くのプラントや工場での実績を持ち、お客様から高い評価をいただいております。
空気予熱器やコンプレッサーの点検修理に関することは、お任せください。
熟練の技術者が確実な施工を行い、お客様のプラントの安定稼働をサポートしますのでお気軽にご相談ください。
協力会社様を募集中
弊社では、回転機メンテナンスやコンプレッサー設置などの専門知識を持つ協力会社様とのパートナーシップを通じて、地域の生産ラインを支えていきたいと考えています。
お互いに切磋琢磨し、信頼関係を築きながら、より高度な技術やサービスを提供することを目指しましょう。
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