こんにちは!機械設置の専門業者、有限会社晃和工事です。
弊社は岡山市に事務所を構え、機械設置工事や回転機メンテナンスなどの機械メンテナンスを専門に手掛けています。
今回は、回転機の主要部品の交換時期をご紹介します。
既存の回転機のメンテナンスをお考えのお客様の参考になりましたら幸いです。
回転機主要部品の交換時期
では、回転機主要部品の推奨交換時期をご紹介します。
部品の寿命は、ご使用の環境や使い方、日頃の保守により左右されますのであくまで目安となりますことをご了承ください。
固定子巻線
固定子巻線の交換周期に具体的な年数はなく、絶縁診断の結果を重視します。
回転子RTバーとエンドリング
回転子バーとエンドリングの交換周期は15年です。
ベアリング
ベアリングの交換周期は、500kw以下のもので3年または2万時間、500kw以上のもので2年または2万時間となります。
軸受にベアリングを使用している回転機は、軸受診断を実施することで劣化の進行状態の把握が可能なので、定期点検で最適な交換時期を確認できます。
オイルリング・潤滑油
オイルリングの交換周期は2年~5年、潤滑油は0.5年です。
スリップリング
スリップリングの交換周期は15年です。
ブラシ引揚げ装置構成部品
ブラシ自体の交換周期は銘板記載の通りで、ブラシ引揚げ装置構成部品は始動回数5000回または10年を迎えた時となります。
空気冷却器
空気冷却器の交換周期は使用する水によって変わります。
工業用水では10年ですが海水では5年です。
その他交換周期が10年のもの
交換周期が10年のものは、回転計用発電機やダイヤル温度計、回転整流器、スペースヒーターがございます。
以上が主要な部品の交換時期です。
晃和工事では、回転機の過不足のない点検修理を行っておりますのでぜひご用命ください。
回転機メンテナンスもお任せください
弊社は、回転機メンテナンスや機械設置工事、仕上げ工事、製缶工事などを手がけています。
お客様からのご要望に合わせた高品質な施工を実現するため、熟練の技術者が一貫して作業を行います。
既存の設備の点検修理をお考えのお客様はぜひお気軽にお問い合わせください。
協力先をお探しですか?
弊社では、信頼できる協力会社様とのパートナーシップを構築したいと考えています。
回転機メンテナンスやコンプレッサーの設置などの経験を持つ業者様との協業により、お互いに成長を促進し、生産ラインを支えていくことが目標です。
ご興味をお持ちいただけましたらぜひご連絡ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。