こんにちは!
岡山県岡山市に拠点を置き、県内全域の他に香川県・広島県などでも活動しております、有限会社晃和工事です。
弊社は工場やプラントなどを対象に、コンプレッサーの点検修理や機械器具の設置工事、回転機メンテナンスなどを手がけております。
エアーコンプレッサーをお使いの方の中には、「故障の前兆ってどんなもの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は「エアーコンプレッサー故障時の確認ポイント」というテーマで、故障の前兆に気づけるように豆知識をお届けいたします。
エアーコンプレッサーが故障する前兆とは?
エアーコンプレッサーは、製造工場においてはコンプレッサーとも呼ばれています。
空気の圧力を利用する制御装置・機械には必須の場合も多く、エアーコンプレッサーの故障で多大な損害が出てしまう恐れがあります。
故障の前兆を把握しておけば、万が一の際に役立つはずです。
コンプレッサーから異音が聞こえる
普段と違う「ガリガリ」とした音が発生した場合は要注意です。
音が鳴っているのは内部の機器や部品なので、自分で確認するのは難しいでしょう。
ベアリングが破損していたりピストンロッドのメタルが溶けていたりなどの経年劣化の可能性があります。
普段より大きな振動
コンプレッサー本体の不調か防振ゴムの劣化、モーター異常などの可能性が考えられます。
もしベアリングが損傷していたら、シャフトの加工が必要な場合もありますので、すぐに点検の依頼をしましょう。
オイルの消費が早い
スクリューコンプレッサーの場合は、オイル漏れや目詰まりなどが考えられます。
レシプロコンプレッサーの場合だと、ピストンリングの摩耗やシリンダの損傷の可能性があります。
どちらも放っておくと機械がストップしてしまうかもしれませんので、早期のメンテナンスが必要です。
エアーコンプレッサーの故障、どこを点検する?
オイルの焦げたにおいやエアー漏れの音、圧力が上がらない・突然ダウンするなどの症状があった場合は、すぐに修理する必要があります。
もしコンプレッサーが動かなくなってしまった場合は、以下のことを点検してください。
1.ブレーカーのON/OFF・電気配線(外れていないか、緩んでいないか、断線がないか)
2.圧縮エアーが設定圧以上に溜まっていないか(圧力スイッチを使っているコンプレッサーの場合)
3.エラー表示があるか
4.フィルターの目詰まり・オイルクーラーの汚れ・詰まりがないか
5.油面計の値が規定値より下がっていないか
以上の確認を行ったうえで、専門業者にメンテナンスや修理の依頼をしましょう。
修理を自分ですると危険な場合もありますので、確認のみにとどめておいてください。
業者が改めて点検をして適切な処置を行ってくれますので、慌てず正確に伝えられるように現象面を把握しておくことが大切です。
故障の前兆に気づくために定期メンテナンスを!
どの機械類にも同じことがいえますが、故障して止まってしまうとあらゆる面に支障をきたします。
故障することがないよう、小さな不調や故障の前兆に気づくためにも普段からメンテナンスが必要です。
オイルやオイルフィルタ、エアフィルタなどの交換はご自身でもメンテナンスしていただけますので、こまめにチェックしましょう。
音が違うなどの異変に気付けるよう、普段から気に留めておくことも非常に大切です。
一方で、それでも気づけない小さな異変や、内部を見てからしか判明しない劣化などもあります。
そのため、コンプレッサー点検修理の専門業者に定期メンテナンスをしてもらうことが必要なのです。
修理・メンテナンスなら弊社へお任せ!
エアーコンプレッサーの点検修理・メンテナンスは有限会社晃和工事にお任せください!
日頃のメンテナンスで故障を防げば、機械自体の寿命を延ばせますので、専門業者をお探しの方はぜひ一度弊社にお声がけください。
その他、回転機メンテナンスや機械器具の設置工事などが必要な場合も弊社が承ります。
創業から約50年、皆様より厚い信頼をお寄せいただき、実績も多数ございます。
ベテランの高い技術をもってお客様に寄り添い、ご要望通りの施工を行いますので、安心してご依頼くださいませ。
協力会社様募集のお知らせ
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